開発事例:ラリーカー用データ収録装置
この装置は移動体などのような限られた空間で、一定間隔毎にデータをサンプリングして、内蔵不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)に順次蓄積することを主な目的としています。サンプリング終了後に、内蔵のフラッシュメモリの内容をDOSファイルイメージでPCMCIAフラッシュメモリーカードに取り出すことができ、取り出したデータをもとにしてデータの分析を行うことができます。
具体的には世界的なラリーカーレースに出場するラリーカーに搭載された装置です。
ソフトウェアのみならず、仕様のまとめ、筐体の設計、基板設計、プログラム設計、プラグラミングの開発全般を一括して行ったモデルケースで、自動車雑誌にも掲載さてたものです。