概要

加工機や検査機などの設備をLAN接続し任意の必要な情報を随時メインサーバーに収集する事が出来ます。
収集した情報は任意の方法で分析し画面表示したりファイルに保存する事などが可能です。
主な処理内容は以下の通りです。

1. 生産実績・装置停止・稼働効率・加工不良に関する各種情報を任意のフォーマットでファイル保存します。
2. 生産に関する諸情報をリアルタイムでアンドンに表示します。
3. 生産計画データをあらかじめ読み込むことにより目標値に対する実績評価が行えます。
4. 加工品にQRコード(カンバン)を紐づける事によりトレーサビリティを確立する事が出来ます。
5. 設備の不具合情報を分析する事により予防保全に役立てる事が出来ます。
6. その他、収集したデータを元に考え得る殆どの情報分析をする事が可能になります。

このように各設備単体のみならず生産設備全体を見える化し総合分析することにより設備全体の生産効率を高めかつ品質の維持向上を図ることが出来るようになります。

その他

• アンドンを始め各パソコンではほぼリアルタイムでグラフィカルに生産状況やトラブルの把握に必要な情報表示が可能です。
• 現場に展開するハンディーターミナルはカンバンの読み込みだけでなくオペレーターが現場で発生する種々の事象や情報をメインサーバに記録させることが出来ます。
• 構内スピーカーを連動させることによりオペレーターに音で各種の通知をする事が出来ます。